阿蘇山は過去にも噴火している!最近の噴火はいつ!?

2021年10月20日阿蘇山が噴火しました!

阿蘇山は過去にも爆発的噴火をしています。

最近の噴火では2016年10月8日に阿蘇山が、1980年以来36年ぶりに爆発的噴火をしました。

2019年07月26日には小規模な噴火がおこっています。

ここでは阿蘇山の過去の噴火や歴史についてご紹介します。

再噴火した阿蘇山とは

2021年10月20日、突如として噴火した熊本県のシンボルともいえる阿蘇山。

噴煙は火口から富士山の高さに迫る3,500mもの高さに達し、火砕流は1キロほど流れ、
噴石が火口から1キロ弱の場所まで飛んだのが確認されました。

当日登山をしていた方々全員の無事も確認され、その他人的な被害が生じていないのが不幸中の幸いですが、入山規制が敷かれ、火山性の小さな地震が増加していることから再度の噴火が警戒されております。

阿曽山の名前は広く知られていますが、どのような歴史や特徴を持つのでしょうか。

阿蘇山はカルデラ(火山活動で出来た広大な凹地)と中央火口丘で構成されています。
阿曽五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)を中心とした東西に延びる連山を表すことが多いですが、広い意味では外輪山・火口原も含めた呼び名となっています。

日本の山の中では一番最初に外国の文献に記載され、世界でも有数の活火山として名前をとどろかせており、日本国内では6世紀ころから頻繁な活動が記録に残っていますが、近年の調査では600万年前からの活動が確認されるようです。

特に近年は記録方法も多種多様となってきたことから、明治以降多数の噴出や降灰事例が記録されておりますが、おそらくは相当昔から活発な活動を行ってきたものと推測されます。

その雄大な景色は2009年10月に日本及び世界ジオパークとしても認定されているほどで、四季により移ろいゆく景色が堪能できることからも年中観光客は絶えず、1年を通して景色を楽しめる日本国有数の観光スポットといえるでしょう。

火山であることから周辺にはたくさんの温泉があることや、特に草千里ヶ浜と呼ばれる草原地帯は、景観に優れていることから国の名勝と天然記念物に指定されており、これらだけでも観光に訪れる価値は十分であるといえます。

また火山観光に関しても、以前は火口まで自家用車では乗り入れできませんでしたが、最近は駐車場が整備されたことで火口まで徒歩1分のところまで自家用車が乗り入れることが出来るようになっています。
そういえば、【あそ】という言葉は普段使用している日本語からすれば珍しい響きと思いませんか?アイヌ語で「火を噴く山」に由来する、阿蘇という漢字の意味から「原点に返り復活する」という説等、諸説あるようです。

どちらの説も阿蘇を意味づけるには説得力が感じられますが、アイヌ語とすれば何故日本国の北端地の言葉が南端地の山に名付けられたのか、想像するとロマンを感じますね。

怒った阿蘇大明神

ロマンといえば、古代のの日本人も阿蘇やその周辺には何等か感じることが多かったのでしょう。阿蘇大明神が現代の尺度で約7㎞先の石を弓の稽古の的として使っており、射るたびに足の速い従者が的の矢を7㎞先まで取りに走っていたなどの伝承が残っています。

また五つの岳がだれが一番高くなれるかを競っていたが、一番高くなったのが根子岳でしたが実はずるをしており、怒った阿蘇大明神が頭を何回もたたいたので根子岳はぎざぎざになった、という伝承も残されております。

阿蘇カルデラといえば邪馬台国の存在

特に一番のロマンといえば、邪馬台国ではないでしょうか。

九州説や関西地域である畿内説と、様々な説があり現在でも特定はされておりませんが、
中国の正史では阿蘇山が記述されており、当時の日本国の故障であったヤマト発祥の地である、ことが示されております。

そして当時の中国の植民地から邪馬台国までの距離の記述等、様々な断片を照らし合わせると阿蘇カルデラのあたりに邪馬台国が存在した、という推論の一つに行き着くようです。

阿蘇の様々背景を心に持ちながら当地を訪れ、その雄大で力強い姿を心に焼き付ける観光もよいかもしれませんね。噴火が沈静化し、大勢の人の笑顔・感動を引き出す阿蘇が1日でも早く戻ってくることを願ってやみません。

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